クルマの味わい濃度??  2009.5

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ハチゴロウが調子よくなりつつあります。

635や850のバブル時代のクルマはホント贅沢なGTカーが多かったと思います。

折からのバブル経済の真っ只中で熱心なマニアが大枚をはたいて夢に挑戦する環境が整っていたと思います。

スポーツカーでも実用車でもない・・・
そんなGTはとことん味を楽しむクルマの種類だと思います。
どんなに無駄があっても構わないです。結局そのムダが味を創っているのだと思います。
 
しかし、ムダを味に換えていくにはそれなりに機械の質も高くないといけないです。

なので、味のある素晴らしいGTは高価になってしまう・・・。それは仕方がないことです。

GTはそのようなクルマですから、味をしみじみ味わえれるような余裕を備えた走りにチュウニングされています。

それに身をゆだねて味わいを楽しんでいるうちに、いつの間にか遠くにたどり着いてしまっている・・・それがグランドツーリング(GT)です。

クルマっていうモノは数字ばかりじゃない部分の占める割合がとても多いモノだと思います。

最近のクルマは環境問題や流行等、非常に難しい要求にこたえていますがクルマとドライバーとの間に本来あるべき 『本能的なつながり』 が以前よりダイレクトでは無くなってしまっているような気がします。


ハチゴロウ足回り仕上げ編 2009.6

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さてさてハチゴロウの足回りビシッとリフレッシュ計画もいよいよ仕上げ段階にきました。

スッペシャル究極車体安定装置??の取り付けです。
それは・・・LSDです。 今や各所で注目のOS技研製トラクションコントロールデフ(TCD)です。 正直ヘタにやれショックだのバネだの交換する前にコレを装着すると、クルマの動きがホント良くなります。

少々ブッシュが悪くなっていようが、関係ありません・・・。

非常に直進性もよくなり、ハンドリングも良くなります。

特に大排気量&大パワーのマスィンに取り付けると、発進加速が良くなります。

最近のクルマはトラクションコントロールが敏感に反応するのですが、大パワー車ほどゼロ発進時に片輪が少しでも空転すると、直ぐにトラクションコントロール制御が入ってしまい、勝手にアクセルを緩められてしまい、結局大パワーを生かしきるコトが出来なくなってしまいますが、このデフを取り付けるとトラクションコントロールが介入する事無くバツグンの瞬発力で発進するコトが出来ます。

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もちろん、雨&雪道での安定性もバツグンですし、チャタリング音も皆無なので、ヨメちゃんにも取り付けたのがわからないような、ジェントル設定になっています。 にしても超大型デフです。潰されそうな大きさです。

ヘンカタTC&トミタクZのバツグンの安定感もコレのおかげです。

ハチゴロウも見違えるぐらい良くなりました。
ノーマル&他社デフ車に乗るとフラフラしてなんとなく不安です。

・・・しかし取り付けてしまうと外から全く見えませんが・・・(爆)


最近のハチゴロウ  2010.5

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さてさて、最近のハチゴロウなのですが、見た目チュウン?に凝っております。

キッカケはこのホイルを入手から始まりました。

写真のシュニッツァーホイルは当時入手しておりました。
岡山では有名なガイシャホイルマニアのkei氏より当時譲っていただきました。

ベーエム635を3台、アシにワーゲンシロッコ、ゴルフ1カブリオレ、ポルチェターボ等々所有されているマニアです。

ハチゴロウのドレスアップの指導をしていただいております。。。

12年前にハチゴロウに乗っていたトキにアルピナは憧れのホイルでした。

それがイマになって入手できるとは夢にも思っていませんでした・・・。
このホイルはこれまた超マニアの方から譲っていただきました。

やはり装着するとカッチョエエです(個人的に)
さすがこの極リムはハチゴロウ専用サイズだけのコトはあります。

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ヘンカタ氏が言うに 『リネアスポーツのパクリ』 と言われてしめーますがさて、どちらが最初なのでしょうかね・・・。

10年越しに当時やりたかったモデファイをボチボチ始めてみます。

トミタクZにあてがってみましたが、似合いませんねぇー(笑)

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そして禁断のライン貼りです!

TC24ファンの皆様には全くご興味が無いブログですんません。。。

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そしてココまでくると、ライン貼りです。このラインにも当時あこがれました。
妙にカッチョ良くなると思います(個人的に)ただヨメちゃんには 

 『カナリダサイ』  

と一言・・・。まあイマのヤングにはこの深い愉しみ方は難しいです。。。

貼り付け表を参考にします。ハチゴロウは別挿絵になっていました。
他のベーエムとはボデー部分の各スンポウが違いますね・・・。

シロウト集団貼りなので良くわかりませんが、まずは基準で養生テープのライン出しをしました。

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後はエイヤッと逝きたいトコロですが、霧吹きの中に中性洗剤を4滴たらして水をイッパイまで入れて良くかき混ぜた超うすうす洗剤をボデーにおもむろに吹き付けて、ステッカーを泳がせて?微妙な位置決めを繰り返していきます。

真横から見ても殆どまっすぐにしか見えないので、斜め前後方向から、すかすように見てやると、微妙な歪みが見えてくるので、慎重に微調整です!

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そしてヒートガンでおもむろに暖めつつ上紙をはがしてイクと、ラインがボデーに転写されていきます。

・・・でも10年以上モノなので、糊分が多少弱くなっているので、往生しました。

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そしてとりあえずサイドラインは完成です。

このハチゴロウベースのホンモノのアルピナはニッポンに当時5台輸入されたみたいですが現在、何台生存しているのでしょうかね・・・?

たしか当時2950マンの定価がついていたと思います・・・。

皆さんご興味が無いと思いますが、現在ハチゴロウベースのアルピナが世界で現存しているのを調べたサイトがあるので見てやってください。

http://www.alpina-archive.com/?cat=31&nmt=alpina-e31

現在、ハチゴロウは金銭的な価値は全くありませんが、私の中では当時からトップ☆スターのままです。若かりしアノ頃に戻った気持ちになります(笑)

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ヘンカタ27もカタピナラインを入れてみました。
この微妙なセンスがヘンカタ氏を物語っています(笑)

しかし、ヘンカタ27は直後はがしてしめーました(笑)