今年もこの季節が来ました。 2006.5

1-1 見ての通りクーラーです。
基本的にZのようにクーラーがはなから無いクルマはなんとも思いませんが、このポルチェ、メルツェデス250CE等、元から装着されてるものが効かないのは辛抱ならない性格のため今年もガス注入です。ベンツはまだマシなのですが、ポルチェはインタークーラーが装着されているため、コンデンサーが申し訳程度にしか装着されていません・・・。フロントにも小さいのが装着されているのですが、代替ガス等では効きませんのでフロンガスを使用しています。
1-1 ポルチェは画像のように純正のピストン式は取り外し、最新軽四用に接続部分、ブラケットを製作して取り付けております。 今年も数ヶ月使用いたします。
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メルツェデスの方はフルオリジナルのため、コンプレッサーよりガス漏れ
した際、純正のピストンコンプレッサーをOHしました。2気筒のピストン式で、オートベーのエンジンを修理しているみたいでした。

ただ、オゾン層破壊になるため、使用しない時期は写真のボンベに総回収
しており、使用時に各クルマに注入しております。漏れない自信はありますが、安全のため回収しております。 


ポルチェ車検 2006.6

1-1 ポルチェの車検が切れそうなので長瀬発動機に持っていきました。
ポルチェを購入して結構不調な部分がありましたがその度に長瀬発動機の長瀬さんにお世話になりました。
ハブベアリング交換、路上ストップ事件、パワーチェック大会等、今回の車検までに数々のおもひでがあります。
今回はブレーキパッドが磨耗していたのでそれは何とか自分で交換しての入庫でした。
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ここで長瀬発動機代表長瀬さんのご紹介を・・・。
長瀬発動機は岡山県北東部の美作市にあります。
岡山市街からクルマで1時間20分ぐらいで到着します。
途中 
  
『ツチノコ発見現場』

なる看板を横目に見ながらの到着です。

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思えば長瀬さん自身がツチノコ的伝説を持つ地元メカであり
美作市で営むガレージそれ自体が

  『ツチノコ発見現場』

みたいなものです。しかもそこには看板もノボリも無く
ツチノコ以上に神秘のベールに包まれていると断言しえます。

整備工などを経て地元のOS技研に入社したのが'87年
担当したのがスズキスポーツの試作開発だったためコノエンジンの限界はとことん突き詰めた。
現在も200馬力以上発揮するジムカーナ用のアルトワークスが入庫されていました。

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また同時期にはS20用2,3リッターのクランク、コンロッドピストンキットの原型を初めて組んでいます。その時にTC24を積んだS130Zで通勤していました。長瀬さん自身「普通に使えるエンジンかテストした。」と仰っていたが、そうした好奇心の積み重ねが現在の彼を作っているようです。

独立したのは'96年。ガレージ裏にも仕事待ちのエンジンが5~6基ありましたが、あくせく仕事はしません。ただしやるとなると徹底してお客さんを喜ばせます。私もその一人です(笑)職人気質を絵に描いたような長瀬さんは寡黙で自分を売りまない。

いつまでも"知る人ぞ知るガレージ"であってほしいです。


ポルチェボデー磨き 2006.10

1-1 トミタクひえひえ研究所も秋の到来と共に解散
しましたが、元研究員でポルチェのボデー磨きから作業開始です。
ツッチーはホント器用な方でなんでもうまくこなしていきます。
ヘンカタ氏と指をくわえてツッチーの作業に見入っていました。

ポルチェボデー磨き 2006.10

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トミタクひえひえ研究所も秋の到来と共に解散
しましたが、元研究員でポルチェのボデー磨きから作業開始です。
ツッチーはホント器用な方でなんでもうまくこなしていきます。
ヘンカタ氏と指をくわえてツッチーの作業に見入っていました。

ぽるちぇ修理 2006.12

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今日はポルチェ修理しました。 今の時期はまぁマシになったのですが、走行後目的地に到着し 約1時間後出発するときにセルを回せど全くエンジン始動しない事態になってきてました。 燃料圧力とかを調べていくとエンジン停止後の燃圧降下が著しい コトが判明しました。 このポルチェの燃料供給システムはボッシュの Kジェトロニックシステムっていうインジェクションを採用しています。 走行後に燃圧が降下するとエンジン真上に鎮座している燃料デスビ ないの燃料が戻ってしまい、エンジンの熱気でパーコレーション を起こして、ココの燃料がカラッポになり、エンジン再始動が 困難になるコトが判明しました。

で、燃圧保持する部品が必ずどこかにあるはずで調べていくと ありました!! 写真の部品です。この部品はエンジンルーム 左奥にあり、その手前に燃料フィルターがあるのでついでにコレ も交換しました。しかもついでにエアークリーナーも交換しました。 燃料フィルターを逆さにしてエアーを吹き込むとかなり汚れた 燃料が出てきました。 結果バッチリチリになりました。

ヘンカタ氏とテスト走行に出かけたのですが、正直加速はヘン カタTC24の方が過激なのですがたとえば220キロから100キロまでのブレーキング性能は目を見張るものがあります。 こういった部分は非常に学ぶモノがあると二人で妙に納得しながら のテスト走行でした。ボデー剛性も石です。

コレで当分は調子よく走りきることでしょう。