Mission2: ブロック編 Part 1 - Part2 - Part3

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ピストン コンロッド

コンロッドはノーマルをベースに小端部はピストンにあわせてφ23・5ミリに拡大、重量合わせ後タフトライド処理をしました。
ピストンはφ87.8ミリのフォーミュラーパシフィック用日産LZ16ピストンをベースにリセス拡大加工をしております。


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クランクシャフト

クランクはL28ノーマル改スッペシャルです。
もちろんタフトライド処理はしています。


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クランクシャフト

スッペシャル部分はココです。この部分に専用ダンパープーリーが装着されます。


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オイルパン1

エンジンの傾きが吸排気の関係でノーマルとは反対になるため、オイルパンの加工です。
前ツボ用のオイルパンをベースに周囲をギコギコ切り落とし


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オイルパン2

前後逆にして溶接すれば反対の傾きの後ろツボオイルパンが完成です。が、なかなかうまいこといきませんでした。バンバンたたきながらの修正でした。


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大仕事! 1

さてさて今回の目玉大仕事です。実はこのL28ブロックはスカイライン用前ツボタイプです。Z用後ろツボブロックが入手出来なかったので、後ろツボ用に改造しないといけません。前ツボと後ろツボの違いはオイルストレーナーの位置が違います。こないだのオイルパンサカヘコ大作戦もそうだったのですが、オイルをためる場所がスカイラインはエンジンの前側で、Zは後ろにたまります。よってオイルを吸うストレーナーの位置もZは後ろ側に付くのですが、そこまでのオイルラインをブロックに開けないとオイルを吸うことが出来なくなってしまいます。で、画像に映っているロングドリルを購入し、約200ミリブロックに穴を開けるのですが、なかなか難儀しました。まず適当な工作機械が無くてフライス盤の頭を振り地べたにブロックを立てらかせての加工になりました。


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大仕事! 2

もともと前ツボは、約100ミリは開いているので、続き200ミリの長旅ば始まります。


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大仕事! 3

途中一度ドリルがかみ込んでブロックをふっ飛ばしそうになりましたが、何とか開きました。さすがに慣れない作業は冷や汗モンでした。無事で良かったです!