bmw330
Mission4: ヘッド編

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結晶塗装

タペッカバーを塗装してみました。
結晶塗装に挑戦です。
専用塗料、専用シンナーがセットでした。硬化剤はなく、その代わり賞味期限があります。


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結晶塗装

塗った直後はつやつやです。
この直後から暖めに入ります。
火力の超強いストーブの側に置き、全体を110度ぐらいになるまで暖めます。
この時放射温度計が大活躍しました。


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結晶塗装

思いのほかうまく塗れました。
塗った直後からの温度管理に気を使っていけば綺麗に仕上がります。
プロは窯の中に入れて暖めるみたいですが、実際の作業を見たこと無いのでわかりません。


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結晶塗装

なかなかエエ感じでしょ?


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18気筒?

850のエンジンの上に載せてみました。
ヘッドだけ18気筒か?


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カムスプロケット

将来のハイカム装着に備えて調整式のカムスプロケを製作します。
この時点で純正のデスビはこの位置に付かなくなりました。


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エンジン完成

将来のハイカム装着に備えて調整式カムスプロケットを製作しております。
コレのおかげで、純正デスビがここに取り付け出来ず、あそこに移動しました。


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タペットカバー

フライスで表面を面研中です。


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タペットカバー

オイルストンで仕上げ後です。
なんかオ・ト・ナのシブさが出てるでしょ?


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ハイカム購入

気合を入れれば製作することもできるのですが、作るより購入するほうが早いので購入しました。ドイツのシュリック製です。
左はノーマルです。プロフィールの違いがわかりますか?


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カム交換中

カムを抜いた直後。結構苦戦しました。
このエンジン、カムホルダーが2分割のタイプではないためクルマの前方に引っ張り抜かないとダメなのですか、そのままではフロントのボデー、クーラーのコンデンサー等にぶち当たるのでエンジンマウントを外し、カムの山に合わせてエンジンを下から持ち上げたり、下ろしたりしながら慎重にやると抜けてきます。知恵の輪ですが、何とかなりました。
まあヘッドを下ろすのは簡単なのですが、ヘッドガスケットを新品に交換しないといけないので・・・部品代がかかるので・・・。ビンボー人でスンマセン(悲)


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カム交換中

やはり自動車屋さんではカム交換は必ずヘッドを下ろすみたいです。笑われてしまいました。
交換後、テスト走行。ガソリンが高回転で全く足りない事態が発生!!キャブのジェットを交換しても症状が改善されず、試しに燃圧計を取り付けると、高回転で根本的にポンプの吐き出し量が足りなく、結局ポンプ交換、レギュレータ交換、燃料ライン交換、キャブセットでバッチリチリになりました。5000からの伸びが別物です。 キャブはちなみにソレックス44で、メーンが180番、エアーが220番。結構すごいでしょ?200キロまですぐに出ます。雨だと3速でも滑りっぱなしです。かなりのジャジャ馬になりました。